INTERVIEWS
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経理財務部 経理課
主任
2011年入社
主任
2011年入社
多様な事業・
業態の経営を、
数字を通じて
「見える化」する
不動産賃貸事業をはじめ、熱供給事業や小売業、飲食業など、様々な事業・業態を展開している、AFCグループ。
経理財務部 経理課の主な仕事は、
そのようなAFCグループ各社の経営・業績を財務諸表の作成を通じて内外に発信すること。
いわばグループ全体の「価値」を証明する、重要な存在です。
そこにはバックオフィスというイメージを覆す経理の姿があります。
他社にはない、
独自性と将来性
就職活動に際しては、企業の「独自性」に注目していました。興味を抱いていた不動産業界やインフラ関連企業を中心に企業選びをしながらも、その会社独自の強みや事業に着目していたのです。そのような中で出会ったのが、空港施設でした。社名からも分かるとおり、一般的なオフィスビル賃貸はもちろん、格納庫や航空貨物ターミナル、乗員訓練施設、エンジン整備工場などの航空関連施設を強みとしている。グループ内を見渡せば、地域冷暖房に代表されるインフラ関連事業も展開している。また、近年は空港周辺や空港外のビジネスにも意欲的に取り組んでいるなど、他にはない事業の広がりや戦略性、将来性を感じ、「空港施設であれば、他社では経験できないことに取り組めるのではないか」と考え、入社を決めました。
数字と向き合い、
経営を可視化する
入社後、まずは総務部 人事課に配属され、合同会社説明会の運営などに携わりました。その後、営業部門でクライアント業務を経験。現在は経理財務部 経理課に所属しています。
経理課の仕事は、いわば会社の経営を「見える化」すること。決算期における開示書類の作成をはじめ、国内子会社5社の経理業務全般など、当社グループ内の事業がどのようにおこなわれ、どのような結果を残せたのかを、数字や文章で可視化する仕事です。企業の「価値」の証明に関わるため責任は重大ですが、同時にやりがいもあります。
営業部門に所属していた頃、会計の知識はゼロでした。経理課に来るなんて、想像もしていませんでした。そのため、異動のお話を耳にした際は戸惑いましたが、周囲の先輩方のフォローをはじめ、研修の一環として簿記の専門学校に通わせて頂くなど、社内の手厚いサポートを受けることで、飛躍的に自分を成長させることができたと感じています。
一つの会社を起点に
「業種をまたぐ経理」へ
当社の経理職の大きな特徴の一つは、様々な事業・業態における経理の実務経験が積める点にあると思います。例えば、不動産賃貸事業一つとっても、格納庫や整備工場、航空貨物ターミナル施設、機内食工場といった空港関連施設のみならず、ホテルや共同住宅等の空港外物件、海外の物件もあります。また、熱供給事業や給排水事業、共用通信事業、太陽光発電事業といったインフラに関わる分野をはじめ、グループ内の子会社に目を向ければ飲食業や小売業など、多種多様なビジネスに関わることができます。さらに、それぞれの分野の中身を見てみれば、本業である不動産賃貸事業におけるリース会計の知識はもちろん、小売業ならではの棚卸し計算や、飲食業における在庫ロスへの注意など、異なる視点が存在することに気付きます。こうした、「一つの会社に在籍しながら、あらゆる業種の経理をまるごと理解できる」環境は、当社の魅力だと思います。
経理の仕事は、ルーチンワークに思われがちです。しかし、モノの購入一つをとっても、金額や用途によって選択すべき勘定科目は異なるため、同じモノでも答えは一つではありません。また、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表は、定められた会計基準に従って作成されますが、企業の選択による一定の幅があります。そのため、あらゆる事業環境の変化に柔軟に対応しながら、定められたルールの中でどう理論立てるかが、担当者の腕の見せどころとなります。その思考プロセスは、さながら経営者と同じロジックや感性が求められます。経理職としては、まだまだ経験の浅い私ですが、あらゆる場面で企業活動が支えられる知識と経験を養っていきたいと思っています。
これからのビジョン
まずは、現場に寄り添い、信頼される一人前の経理パーソンを目指したいと思っています。
経理部には、現場や他部門から毎日多数の相談や問い合わせが寄せられます。その内容は、会計処理はもちろん、税務、予算に関することなど多岐に渡ります。一朝一夕では身につかない知識や経験を活かし、そうした相談にスピーディーかつ的確な言葉で分かりやすく説明する上司・先輩は、私の目指すべき姿であり、目標であります。
休日の過ごし方
学生時代は陸上競技部に所属しており、大学時代はアルバイト先のフットサルチームに所属していました。現在でも休日はランニングが日課になっています。長いと10kmほど走ることもあります。また、昔から本も好きで、最近は会計学や航空・宇宙関連の本を中心に読書を楽しんでいます。年間100冊を超える場合もあるので、最近は電子書籍や図書館を活用しています。