INTERVIEWS

T.H

T.H
営業部 営業一課
2016年入社

「航空」と「不動産」の
二つの領域から、
空港に新たな翼を授ける

「航空業界」×「不動産業界」という二つのフィールドが重なり合う当社の仕事。
中でも営業の役割は、「空港」という街に新しい価値を与えていくことです。
世界中から訪れるすべてのお客様が快適に過ごせる“日本の玄関口”を目指し、
今日も街づくりの一翼を担っています。

「空港」という街づくりに
対する情熱

学生時代、アフリカを縦断したり、東南アジアを周遊したりと様々な国を訪れていた中、その国の第一印象を決める空港に対して興味関心を抱いておりました。
一方で、大学では地理学を専攻し、都市の形成過程について研究しており、都市ごとの歴史や文化、行政、交通、自然環境など様々な要因が絡み合って、二つとない独自の街並みが形成される過程に興味を抱き、自らが街づくりに携われる不動産業界に就職したいと思うようになりました。
数々の旅先で感じた空港に対する憧れと“日本の玄関口”である羽田空港を拠点に、空港という舞台での街づくりの一翼を担う空港施設に魅力を感じて入社を決意しました。また、事業内容だけではなく、人事を始めとした先輩社員の方々に親身になって話を聞いて頂き、一人ひとりを大切にする会社だと強く感じたことも入社の決め手の一つになりました。

「航空」と「不動産」、
両輪だからおもしろい

羽田空港内には、当社の本社もある旧整備地区というエリアがあります。そこでは、防災機能の強化を目的とした、「羽田空港一丁目プロジェクト」と呼ばれる既存設備の建替えや地区全体の再編成計画が進行中です。現在私は、そのプロジェクトメンバーの一員として、新たな施設に入居頂くテナント候補様との契約交渉業務や、既存施設の入居者様との契約切替え業務など、契約に関する仕事に携わっています。また、仕事のフィールドは羽田空港に留まりません。仙台空港や鹿児島空港など、地方空港の格納庫施設も担当し、航空関連企業様に対して施設のアプローチをおこなっています。
私たちの仕事は、「不動産賃貸業」を中心とする一方で、空港という特殊な事業環境であるため、不動産業界だけでなく航空業界に対しても高いアンテナを張らなければなりません。それゆえの大変さはありますが、通常の不動産企業とはひと味違った仕事はやりがいも大きく、充実した日々を送ることができています。

新入社員でも、
大きな仕事に携われる環境

新たな施設をこの手でつくり上げたい。そんな憧れを抱いて入社した中で、まさに一年目から新規建設案件を担当することができたのは嬉しかったですね。内容は、仙台空港のヘリコプター用格納庫の新規建設プロジェクト。事業収支の作成や入居企業様との契約交渉、さらには建設用地の取得など、一連の流れを経験しました。業務を進めていくにあたり、特に難しかったのは様々な関係者様との連携です。新たに入居頂くテナント様や空港運営会社様、さらには地元自治体や地元住民の方々など、その幅が多岐にわたっていたことから調整には苦労しました。右も左も分からない状態でのスタートでしたが、上司や先輩方の的確なサポートのおかげで、入社2年目に格納庫は無事に竣工。テナント様の事業が開始したときには達成感を味わうとともに、自身の成長を実感することができました。こうした若いうちから幅広い業務を任せてもらえる環境があることに感謝しながら、これからも積極的に仕事に取り組んでいきたいと思います。

これからのビジョン

現在、羽田空港一丁目地区において大きな区画再編プロジェクトが進行中です。計画通りに進めば、約10年後には複数の建物が完成し、新たな街として区画全体が生まれ変わっていると想定されます。プロジェクトの一員として、その成功はもちろん、収益基盤の一つとして会社全体に貢献できるよう、目の前の仕事を着実にこなしていきたいですね。また、そのためにはお客様との関係性づくりが欠かせませんから、自分なりの営業スタイルを大事にしつつ、信頼関係を深めていきたいと思います。

休日の過ごし方

マラソンが趣味で、様々な大会に参加しています。新型コロナウイルスの影響で一時は大会がすべて中止となり、モチベーションが下がっていたこともありましたが、最近は徐々に再開しはじめています。そのため、大会に向けて仕事が落ち着いている平日は15kmほど、休日は30kmほど走っています。目標は、フルマラソンを2時間20分台で走りきること。今後も仕事と上手く両立しながら練習に励んでいきたいと思います。